ごあいさつ
この度は弊社ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
ここ数年、3DCADと3Dプリンタの低価格化・認知度の向上に伴い、さまざまな分野で3Dプリント製品が生み出されるようになりました。
鉄道模型の分野でも例外ではなく、国内外で3Dプリントを楽しむ方が増えています。
そんな中でnano factoryは2018年4月に設立されました。
2020年で3年目を迎えます。
弊社では、設立から2020年1月現在までに40点の鉄道模型パーツをリリースしております。
昨年度からは、パーツ単体の販売から鉄道車両ボディを含んだトータルキットを中心とした販売体系に移行し、多くのご注文を頂いております。
我々は、こうして注目して頂くからには信頼できるメーカとして成長する必要があり、そのためにより強固な経営地盤とブランド力を確立したいと考えております。
この度はその第一歩として、2020年1月、nano factory株式会社として法人化いたしました。
法人化したからと言って業務内容が変わるわけではありませんが、より一層ご愛顧いただけるよう弛まぬ努力を継続してまいります。
さて、今後のnano factoryとしての施策は次の点を考えております。
一点目は、”自社公式ECショップ”の開設です。
弊社の営業形態として、これまでは”自社企画・自社設計・DMMクリエイターズマーケット様販売”という形を採ってまいりました。
しかし本年度は、お客様への購入経路の多角化とパーツ単価の低減を目指し、自社公式ECショップでの販売を新たに開始いたします。
二点目は、”サブスクリプション形態のオリジナル模型設計支援プロジェクト”です。
鉄道模型は精巧ゆえに、細かな差異の再現にも注力する必要があります。しかし、量産品ではその再現に限界がありました。
そうした場合、従来はメーカー製品を購入し、それを個人個人が加工するか、一から全て設計・組立てるフルスクラッチでした。
3DCADが発展した現在においても、一からCAD設計をするのが当たり前なのが現状です。
弊社はこの点に目を付け、一定の水準を満たした3DCAD模型モデルを弊社が提供することを考えております。
個人のお客様は、弊社より提供される3DCADモデルを使用して自分好みにCAD上で手を加え、それを3Dプリントすることで簡単に自分好みの車両を手に入れられるというわけです。
データの使用及び3Dプリントの料金をサブスクリプション(定額制)とし、気軽に扱える3Dモデル設計支援策を構築します。
この施策は、従来の鉄道模型の遊び方を一変させるものになると期待しております。
いずれも一朝一夕で出来るものではありませんが、着実に実行してまいりますので、施策の実現まで今しばらくお待ちください。
今後ともnano factory株式会社をよろしくお願い申し上げます。
nano factory 代表
経営理念
夢に挑もう、前に進もう。
行動指針
広い見分と豊かな想像力で”いいもの”を生み出そう
お客様にとって”あんしんできる”製品づくりを目指そう
公明正大な経営で大きな会社に育てよう