新製品情報 2019年 6月号!(2019/6/20)

※DMM.makeクリエイターズマーケットへの出品です。
それでは製品の詳細です。
TKK 8000系 1次車 冷房化改造後仕様
組立説明書:https://nanofactory-models.com/Instructions/tkk8000.pdf
※本製品はボディと屋根板のみのキットです。
床板・床下機器・台車・車輪・窓ガラス・パンタグラフ・クーラー・車体表記類等は
別途ご用意ください

TKK8000系は、 1969年より製造を開始した20m級のオールステンレスカーです。界磁チョッパ制御や電気指令式ブレーキ、ワンハンドルマスコンなど、現在では広く普及している技術を、一般的な旅客鉄道において本格的に採用した初の形式でした。その後、マイナーチェンジの8500系や軽量ステンレスカーの8090系と並んで増備され続け、広義の8000系列としては677両が製造されました。
nano factory では、この名車のモデル化にあたり、8000系列の中でも最初に製造された1次車の晩年の姿を選定して、 3D プリントにて皆様にご提供いたします。
1次車は8001F~8009Fの5両編成5本が製造され、8000系の中でも最初期に製造されたグループです。
1次車は他の製造グループにはない特徴が色濃く残っており、特に、前面幌枠の隅が角ばった形状と、冷房化による足場確保に伴い屋根上に追設された足つきランボードは、この1次車のみの特徴です。

また、BC不緩解灯埋跡と乗務員室扉上の水切は2次車まで、行灯式だった幅の短い行先表示器は狭義の8000系9次車までの特徴でした。登場後しばらくは新製時の5両編成で活躍しましたが、増備車の新製と使用線区に合わせた編成両数の変化に伴って複雑な組成変更が行われ、晩年は8003Fを除いて後期増備車を中間に挟んでいました。
・編成例

・製品写真
ディテール観察用にサーフェイサーのみのショットです。
全てアクリル樹脂Ultra modeでの出力です。
細かいディテールもしっかりシャープに表現できていることがわかると思います。
接合面など接着剤がはみ出ている箇所は後でやすりで整えてあげましょう。
nano factory既発売品との並びです。

右から3850形、3450形(デハ3499)、8000系です。
往年のTKK各線を再現できます!
別途用意するパーツについて本製品はボディと屋根板のみのキットです。
床板・床下機器・台車・車輪・窓ガラス・パンタグラフ・クーラー・車体表記類等は
別途ご用意ください。
以下は、本製品に適合する別途用意のパーツ一覧です。
GM 8500系軽量車一体キット床板:5両分
GM 8000系列床下機器:5両分(各自工夫のこと)
GM TS-807台車:5両分10個
GM PT42パンタグラフ:2
GM RPU-2204クーラー:5両分20個
GM 列車無線アンテナ:2
窓ガラス用透明板:前面・側面・妻板分
車体表記インレタ・ステッカー:5両分
厳密にいうと8000系は、8500系と使用する床下機器類は同一ですが、
配置が大きく異なる場合があります。
また、クーラーはGM8500系軽量車用のクーラーの取付足を使えるよう屋根板に穴が開いていますが、8000系用クーラーはクーラー側面の窪みがありませんので、パテ等で埋めて使用してください。
既製品を使用する場合は、GMのCU126クーラーが適合しますが、取付足が屋根板の穴と合致しないため、取付足を切り取り接着剤等で固定してください。
CU126クーラーは取付足と屋根板の穴が合致することがわかりましたが、そもそも8000系が載せているRPU-2204とは大きさが一回り大きいことが判明しました。
申し訳ございませんが、やはりGMまたはトレジャータウンのRPU-2204をご利用ください。
その他8000系列はバリエーションが多いため、
各自工夫の上、リアルな8000系を目指してお楽しみください!
さらにさらに、
実をいうと、弊社ではTS-807系台車のオリジナルパーツを発売しております!
TS-807M ←デハ8100・8200に!



TS-815C(A型改造) ←クハ8000に!

TS-815C(A型改造)軌条塗油器付 ←クハ8000の後方台車(一部)に!
全てGM8500系軽量車一体キットのネジ止め式床板パーツに適合します。
軸距は実車通り2200mmを1/150としているので、GM既製品より幾分大振りになります。
より重厚感が出ておススメですが、動力台車には使えないのでご注意ください。
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