新製品情報 2019年 4月号!(2019/4/24)

nanofactory新製品情報

TKK 3450形 デハ3450 最晩年タイプ【T車】
TKK 3450形 デハ3499 最晩年タイプ【T車】TKK デハ3450+3499 最晩年タイプ 2両キット【T車】
TKK 3450形 Nゲージモーター組込用台車・床下機器セット

※DMM.makeクリエイターズマーケットへの出品です。

それでは各製品の詳細です。
TKK 3450形 デハ3450 最晩年タイプ【T車】
組立説明書:https://nanofactory-models.com/Instructions/tkk3450-3450.pdf

3450形

TKK3450形は、1931年~1936年の間に、
日本車輛製6両・川崎車輛製44両の計50両が製造されました。各種更新を受けつつ平成元年まで走り続けたため、その外観形態は多岐にわたっており、
バリエーションの豊富さも人気の一つです。
nano factoryでは、この名旧型車のモデル化にあたり、
現役末期まで両運転台機能を武器にマルチに活躍した
日本車輛製トップナンバー”デハ3450”の最晩年の姿を選定してご提供いたします。

デハ3450の最晩年の姿では、それまでの姿と比べて、
屋根上予備パンタ台の撤去、客用扉上部屋根雨樋の撤去、ベンチレーター増設、
列車無線アンテナ新設等が挙げられます。

検測車や工場入場車の牽引、車庫内の入替車、編成車の検査入場時の代走要員など、
さまざまなシーンにマッチするのが両運転台車のいいところですね。

現役引退後は、旧東横車輛電設の手により製造当初のモハ510として復元され、
電車とバスの博物館に展示されているのは有名ですね。

単体ではもちろん、既製品各種と組み合わせてお楽しみください。

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KATO7000系との離合シーン。
在りし日の目蒲線や大井町線あたりの雰囲気でしょうか?
窓を大きく更新した近代的な装いと旧型車らしい厳めしさが同居した3450形の魅力は、ステンレス車とも馴染んでしまう包容力がありますよね。

TKK 3450形 デハ3499 最晩年タイプ【T車】
組立説明書:https://nanofactory-models.com/Instructions/tkk3450-3499.pdf

デハ3499

nano factoryでは、デハ3450と同時に川崎車輛製ラストナンバーデハ3499もリリースします。
日車製と比べて屋根肩Rが緩く浅い点や、弓型の川崎ボールドウィン台車、アンチクライマーのない
後期増備車の特徴等を再現。川崎製らしいスマートさが魅力です。

また、デハ3499独自のポイントとして、
車端部手すり4つ、ガイコツ型テールライト、他車と異なる避雷器配管取り回し
を再現しております。

デハ3450と同様最後まで両運転台で残った同車は、デハ3450と組んで
検測車や工場入場車の牽引、車庫内の入替車、編成車の検査入場時の代走要員などに従事しました。
現役引退後は旧東急車輛製造横浜工場で工場内入換車として引き取られたのち、
現在では群馬県赤城山の麓にてデハ3499保存会様の手により修復活動が続けられています。

TKK デハ3450+3499 最晩年タイプ 2両キット【T車】
組立説明書:https://nanofactory-models.com/Instructions/tkk3450-3450.pdf
組立説明書:https://nanofactory-models.com/Instructions/tkk3450-3499.pdf

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上記にご紹介したデハ3450とデハ3499を2両セットにしたキットです。
単体で買うよりも圧倒的にお得なセットになっておりますので、
まとめて揃えたい方はこちらのセットをお選びください。
特に両車は最後まで両運転台で残った数少ない車輛でしたので、ペアで運用されることも多く、
一緒にお楽しみいただけるかと思います。

TKK 3450形 Nゲージモーター組込用台車・床下機器セット

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上記セットは全てトレーラー車のキットのため、
動力化する際は床下機器裏側干渉部のカットと、台車枠裏側ピボット部の拡大
といった加工が必要となります。

本セットは、床下機器及び台車枠をトミーテック鉄道コレクション動力に合わせて干渉しないよう設計された
動力化キットになります。
トレーラー車キットのうち、台車枠と床下機器を本製品に交換すると、鉄コレ用17m級モーターを無加工で簡単に取り付けられます。
台車枠は、日車製・川崎製双方をセットしておりますので、再現する車両に合わせてお選びください。

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